プロフィール
La Conochiave ”ラ・コーノキアーヴェ”
オランダ国内外で活躍しているフルート
奏者、パブロ・ソーサと武澤泰子による初期バロック音楽からロマン派を専門とするフルートユニット。ラ・コーノキアーヴェは
イタリア語のCono「円錐形」とChiave
「鍵(キー)」の造語で、現在に伝わる金属製
フルート以前に使われていた木製フルートの内径は円錐であった。それらの歴史的スタイルの楽器を用いて演奏する。
Pablo Sosa del Rosario
パブロ・ソーサ・デル・ロザリオ
テネリフェ島サン・クリストバル・デ・ラ・ラグナ生まれ。サンタ・クルス・デ・テネリフェ音楽院でキャサリン・ビュテュール氏のもとでフルートを始める。特別賞を得て卒業。2009年マドリード王立音楽院に入学しマヌエル・ロドリゲス・アッリバスに師事し2013年卒業。その後バルセロナ音楽院古楽科修士課程に入学しマルク・アンタイに
トラヴェルソを師事。2017年デン・ハーグ
王立音楽院卒業。ウィルバート・ハーゼルゼット、ケイト・クラークに師事した。
オランダのバッハオーケストラ、アルモニア・アテネ、ルター・バッハ・アンサンブルなど多くのアンサンブルで演奏している。
ゴールド・フィンチ・アンサンブル メンバー。
武澤泰子
たけざわたいこ
2013年桐朋学園大学音楽学部卒業。2017年デン・ハーグ王立音楽院にて修士課程修了。修士論文は「19世紀におけるフルート音楽
及び楽器と演奏解釈」。オランダ国内のアンサンブルで演奏している。
これまでにフランク・トゥーンズ、
マルテン・ロート、ミヒャエル・シュミット・カスドルフ各氏にレッスンを受ける。
坂橋矢波、白尾彰、ケイト・クラーク、
ウィルバート・ハーゼルゼットの各氏に師事。オランダ人ギタリスト、アーロ・ショアとのデュオ”Zuyderzee(スイデルセ)”としても活動中。